安全な株主優待
3月決算銘柄
2006年3月27日権利確定日
2006年3月28日権利落ち日
権利確定日、その日にたった1日株を持っているだけで、優待や配当が受けられる。
当然個人投資家の人たちはこの日を狙ってあれこれ株を売買すると思う。
中には優待だけ欲しいけど、権利落ちで株価が下落したら結局損をする?と警戒する人もいるのでは。
そんな人は、信用取引で「空売り」をしよう。
例えば、権利確定日に、A社1000株を425円で空売りして、425円で1000株現物購入する。
株価はいくらでもいい。買いと売りの額が同じなら損はしない。
もちろん買いと売りの値段に差があれば、その分利益は取れる。
翌日、権利落ち日に「現物1000株」を、「空売り1000株」に現渡すれば、株価がいくらだろうが関係なしで清算完了。
売買手数料のみで、優待の権利だけが貰える。
配当金については、現物1000株に相当する配当金がもらえるが、空売り1000株に対して配当金を払わなければならないので、プラスマイナス「0」になる。
ただし、、世の中そんなに甘くない。
空売りが殺到して市場から株券が不足すると、逆日歩が発生する。
つまり空売りの株賃料が発生する。
通常ほとんど値のつかない逆日歩も、場合によっては数万円になることもある。
信用売り残りが、信用買い残りを2倍以上上回った場合は要注意。
参考までに、2006年3月28日の逆日歩。
ANA1000株 200円
JAL1000株 12000円
人気の航空優待株。
JALに空売りが殺到したため、逆日歩も高額になってしまった。
・空売り(からうり)…証券会社から株券を借りて売ること。株価が下がると貸し株を買い戻して返済するため利益が出て、株価が上がると損をする。
・逆日歩(ぎゃくひぶ)…空売りの際の、貸し株の賃料。
・現渡(げんわたし)…株式(現物)を渡し、空売りの貸し株を決済する方法。










