剱岳・立山
■ルート
室堂~立山~剱沢~剣山荘~剱岳~剣山荘~別山乗越~雷鳥沢~室堂
■行程
1日目 7:30扇沢~9:30室堂~10:50一ノ越~12:00雄山~13:10大汝山~13:30富士の折立~14:10真砂岳~15:00別山~16:30剱沢~17:30剣山荘
2日目 6:10剣山荘~6:35一服剱~7:20前剱~8:15カニのタテバイ~8:45剱岳頂上~10:00前剱~10:30一服剱~10:50剣山荘~12:50剱御前小屋~13:50雷鳥沢~14:10地獄谷~14:30室堂~15:45扇沢
立山を縦走して剱岳を踏破する1泊2日の行程。
1日目は立山黒部アルペンルートの起点、扇沢まで車でアクセス。
7:20に扇沢に着いたが、無料公営駐車場は空いていたし、7:30のトロリーバス始発に乗ることもできた。
トロリーバス→徒歩→ケーブルカー→ロープウェー→トロリーバスと乗り継いで、
約2時間で室堂に到着。
アルペンルートは人跡未踏の地を大工事で完成させた素晴らしいものというのはわかる。
ただ、往復8800円はちょっと高い。。
黒部ダムは真っ白だったが、室堂は快晴。

ミクリガ池、ミドリガ池を経由して10時くらいからようやく本格的な登山開始。
一ノ越経由で立山を目指すが、雄山までは観光客も多い。

雄山の山頂(雄山神社)へは500円納める必要があるが、ありがたい祈祷とお酒をいただけるので納める価値あり。
立山連邦の最高峰は雄山のさらに北にある大汝山の3015m。
大汝山、富士の折立、真砂岳、別山と立山を縦走する。
別山から雄大な剱岳を見ながら剱沢へと下る。

剱沢小屋近くからは夕方の斜光を浴びて輝く剱岳と、池に映った逆さ剱が見事だった。
この景色を見るために、剱御前のルートではなく、剱沢のルートを選ぶのもオススメ。

剣山荘は2007年にリニューアルしたばかりなのでとても綺麗。
なんとシャワー付。
この日は2009年公開予定の映画「剱岳 点の記」の撮影のため、監督、撮影スタッフたちが30名程度泊まっていた。
(主演の浅野忠信さんは食堂にあった「バカボンド」を読んでいた。)

翌日は雨。
「雪と岩の殿堂」、「整備された登山道で最も険しい山」などの異名を持っているため、
雨だと尚更心配だったが、登頂を目指す。
撮影隊は剱岳登頂を断念していた。
(一緒に登れず残念。。)
核心部の平蔵の頭やカニのタテバイ、カニのヨコバイはさすがに怖かった。
登山というよりロッククライミング。
写真で見ても、垂直の岩に人が張り付いているのがわかる。
カニのタテバイは上や足元を見ると高度感があって恐ろしいが、
登っていると必死過ぎて恐怖を感じている余裕もなかった。

ゆっくり一歩ずつ登ればなんとかなると思う。
年配のおばちゃんもたくさん登っていたことだし。
頂上から立山、剱沢方向を振り返る。
ずっと雨が降っていたが、視界はあったのでよかった。

帰り道、カニのヨコバイ付近から平蔵の頭に張り付く人たちを眺める。
我ながらすごい道を歩いたものだ。
剣山荘まで帰れば後は心配なし。
一気に室堂まで戻る。
室堂から扇沢までアルペンルートだが、黒部湖での乗り換え(10分)を走ったので、
室堂からわずか1時間弱で扇沢に到着。
帰りに信州そば屋と温泉に立ち寄り、無事帰宅。
翌日の仕事が憂鬱。
登頂の達成感はその辺の山とは一味違う。
登山への自信も付けてくれる。
憧れの山と思って躊躇している人も是非チャレンジを。
しんどかったのに、何故かまた行きたい。
人を惹きつける山。

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