兵庫県立美術館 闇のドローイング
兵庫県立美術館へ行ってきた。
建物の設計は安藤忠雄。
この間訪れた「石川県西田幾多郎記念哲学館」に似ている。
近い時期に作られたので仕方ないか。
2001年:兵庫県立美術館
2002年:石川県西田幾多郎記念哲学館

駐車場から美術館への階段。
円と空と滑らかな曲線が印象的。

空間の高さを大胆に使った美しい階段。

美術館の全景を眺める。
後ろを振り返れば海と神戸の街並みが見える。
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美術館の現在のイベントはこれ。
特別展:河ロ龍夫展 -見えないものと見えるもの-
2007年10月27日(土)~2007年12月16日(日)
彼の作品は、目に見えないものを、見えるものとして伝えてくれる。
特に興味深いのは、作品の鑑賞と実体験によって「見えるもの」と「見えないもの」を経験的に理解できること。
まず「闇の部屋」で、河口さんが闇の中で描いた作品を、ペンライトを持って闇の中鑑賞する。
強い筆圧で殴り描かれた抽象的な線や矩形が、部屋の周りの壁に並んでいた。
その展示の隣の部屋で、実際に「闇のドローイング」を体験できる。
机とイスしかない無機質な広い闇の部屋の中で、B3の画用紙に鉛筆で絵を描く。
目安は2~3分とのこと。
息苦しくなる程の深い闇。
目を開けても閉じても一緒なので、目を閉じながら手探りで描いた。
完成して机の上のインターホンを押すと、係の人が電気をつけてくれる。
圧倒する闇によって体感よりも時間はゆっくり流れると思ったが、気づいたら10分近く経過していた。
覚醒と睡眠の境界である入眠状態時の視覚イメージを、指先に伝えてみた。
(入眠時にいつも幻覚や夢を見ているわけではない。。)
さすがにこのサイズではよくわからないので、大きなサイズを用意。
大きなサイズはこちら
自分はどちらかというと写実的な絵を描くタイプだと思っていた。
闇の中なので当然といえば当然だが、抽象的な絵になった。
ちなみに河口さんの作品はもっと抽象的だったと思う。
興味のある人は自宅の闇の中で描いてみては。
ただ、ある程度の空間で完全な闇を作り出すのは難しい。




























