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2007年12月30日

YAMAHA 電子ピアノの試弾

本格的にピアノを弾くことを決意して、電子ピアノ購入を検討。
(あくまでも趣味レベル。)

候補は以下。

YAMAHA
・YM5SD(アップライトのサイレント付)
・DUP-20B(アップライトに近い電子ピアノ)
・CLP-280(電子ピアノCLPシリーズのフラッグシップ機)
・CLP-240(電子ピアノCLPシリーズのスタンダード機)
・CLP-230(電子ピアノCLPシリーズの入門機)

選定のポイントは、伴奏、音色数、PC連携などの多機能性は求めず、より生のピアノに近いタッチ感と、深みのある音色などを重点にした。
この時点でCVPシリーズは候補から消える。


まずは楽器店にて、YM5SDとDUP-20Bを試弾。


・DUP-20B
電子ピアノなのに中にアップライト型のハンマーが入っている。
タッチは本当にアップライトに近い素晴らしいタッチ感。

開発者を称えたい。

見た目もアップライトピアノ。

ただ、この値段でこのモデルを買うならアップライトを買った方がいいような気がする。。


・YM5SD
アコースティックのアップライトの中で一番お値段が手頃なモデル。
それでもサイレントを付けると候補の中ではずば抜けて高い。

タッチと音の深みは電子ピアノを完全に凌駕している。
(当たり前だが。)

ヘッドホンを付けてサイレント状態にしてDUP-20Bと比べると、極端な性能の差は感じなかった。

そういう意味ではDUP-20Bはがんばっていると思う。


この2つを比較すると、ヘッドホンをあまり使わないで弾ける環境なら間違いなくYM5SDを選択したい。

ただ、音量や設置の環境などを考えると、電子ピアノを選ばざるを得ない。。


というわけで、次に家電量販店にてCLPシリーズを試弾。


・CLP-280
鍵盤:ナチュラルウッド(NW)鍵盤
音源:4レベルAWMダイナミックステレオサンプリング
アンプ:60W×2+20W×2

電子ピアノなのに鍵盤が木製。
これがなかなかよく、自分にはとてもしっくりきた。
CLPやCVPシリーズの電子ピアノの中では最もアコースティックに近いリアルなタッチ感。

ハンマーのついた本物のアコースティックと比べると、やはりまだ差を感じるが。。


音色はとても深みがあって好印象。
きちんと手入れをしていないアップライトよりよっぽど綺麗な音が出る。
正直、出来の良さに驚いた。
弾いたときの音の定位もよい。


・CLP-240
鍵盤:グレードハンマー3(GH3)鍵盤
音源:3レベルAWMダイナミックステレオサンプリング
アンプ:40W×2

客観的に電子ピアノの鍵盤としてみると、タッチ感はなかなかいい。
ただ、NW鍵盤と比べてしまうと少し物足りない。

音色についても、これまたなかなかいい。
ただ、やはりCLP-280と比べてしまうと物足りない。
サンプリング音源とアンプの出力の差が出ている。
ヘッドホンを使用しての比較でも音の深みが違う。

これらの差をあまり感じなければCLP-240のコストパフォーマンスは高いと思う。


・CLP-230
鍵盤:グレードハンマー3(GH3)鍵盤
音源:AWMステレオサンプリング
アンプ:20W×2

鍵盤はCLP-240と同じでなかなかいい。

ただサンプリングの音源が劣るため音に深みが無く、
アップライトやCLP-280を聞いた後ではおもちゃの音に聞こえてしまう。


■まとめ

・YM5SD  タッチ:10 音色:10 ヘッドホン:8
・DUP-20B タッチ:10  音色:8  ヘッドホン:7
・CLP-280 タッチ:9  音色:9  ヘッドホン:8
・CLP-240 タッチ:8  音色:8  ヘッドホン:7
・CLP-230 タッチ:8  音色:7  ヘッドホン:6

DUP-20BよりCLPシリーズは4~5年後に発売されているため、
全体的にコストパフォーマンスが高い。

また、CLPシリーズは大手家電量販店でも扱っているため、
割引やポイント利用などでかなりアドバンテージがある。

最終的に、CLP-280とCLP-240で迷ったが、思ったより性能差を感じたことと、
一度買ったらすぐ買い替える物ではないので後悔したくないということで、
CLP-280を購入した。

■おまけ

最近、グランドピアノに触れたり、他の楽器とのアンサンブルを行ったり、
幼少期(4~7才?)以来、本格的にピアノと向き合っている。
(幼少期はイヤイヤ習っていただけかも。。)

ピアノや音楽に目覚めたのは、社会人になった直後から。

子どもの頃は本当にたいして弾けなかったけれど、大人になって自発的にやるのと、イヤイヤ習わされるのではモチベーションも、上達のスピードも全然違う。
(もちろんイヤイヤ習っていたのも身にはなっている。)

というわけで楽器を弾いてみたいと憧れがある方は、
その高いモチベーションのまま是非チャレンジしてほしい。

今からでも遅くないはず。

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