猫と庄造と二人のおんな
猫を溺愛する庄造と、猫に嫉妬する妻と元妻の話し。
テンポよくとても楽しく読める。
リリー(猫)と庄造の描写が愛らしい。
猫が好きな人はリリーの猫らしさがたまらないと思う。
昔の六甲、芦屋、尼崎が舞台なので、流暢でこってりした関西弁がある意味美しい。
愛とは隷属。
人は隷属しないと幸せを感じない、、
というと言い過ぎな気もするが、隷属しているときの幸福感は否定できない。
隷属される側としては、正にリリーのような心境だろうか。。
2008年3月30日
猫を溺愛する庄造と、猫に嫉妬する妻と元妻の話し。
テンポよくとても楽しく読める。
リリー(猫)と庄造の描写が愛らしい。
猫が好きな人はリリーの猫らしさがたまらないと思う。
昔の六甲、芦屋、尼崎が舞台なので、流暢でこってりした関西弁がある意味美しい。
愛とは隷属。
人は隷属しないと幸せを感じない、、
というと言い過ぎな気もするが、隷属しているときの幸福感は否定できない。
隷属される側としては、正にリリーのような心境だろうか。。
2008年3月24日

大阪梅田からタクシーで1メーター。もしくは徒歩15~20分。
国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/
現在の企画展はこちら
エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家
2008年2月26日(火)−4月13日(日)
オーストラリアの大自然の中で描いた素朴な作品。
モチーフやテーマは、「ヤムイモ」、「故郷」、「大地」、「無題」など。
素朴なのに不思議とモダンな印象。
現代アートのようなモノトーン、曲線、点、抽象的な表現が多かった。
西洋や近代的なインスピレーションなしに、純粋に豊かな大自然から生まれた作品たち。
その表現力に驚かされる。
2008年3月22日
村上春樹テイストが存分に楽しめる作品。
基本的には恋愛小説。
ラブストーリーというジャンルを超えて、ミステリー的な要素が読む者を惹きつける。
その不思議な世界は、あくまでもミステリー。
(一部、中盤~後半にかけて村上春樹らしさの世界もあるかな。)
今回の登場人物「ぼく、すみれ、ミュウ」。
相変わらず洗練された素敵な雰囲気。
彼らの細かい描写がいい。
ノルウェイの森が好きなら間違いなく楽しめると思う。
ただ、ノルウェイの森が恋愛100%とすると、本作は60%くらいだろうか。。
2008年3月20日
ある日、目が覚めたら毒虫になっていた。
描写を読むだけで、頭の中にリアルな毒虫の姿が浮かんでくる。
不条理で非現実的な設定と思いきや、人間の社会に存在する残酷で現実的なストーリー。
毒虫と家族を取り巻きながら淡々と話しは進む。
それだけに深い。
2008年3月17日
昨年読んだ、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」が読みやすくてとても参考になったので、実践編である本書も読んでみた。
しかし、内容はほぼ前書と同じ。
テキストの抜粋も多く、より要点を絞って読みやすくまとめただけという印象。
前書を読んだ人は、改めて読む必要はないかもしれない。
本書を読むなら、前書を読んだ方が読み応えがあっていいと思う。
いい意味ではより読みやすくなっているが、逆にいうと"あさはか"。
もちろん内容はいいので、前書を読んでいなくて、短時間で中身を押さえたい人には本書だけでもオススメできる。
さらに時間のない人は、以下のまとめを読むだけで十分といえば十分かも。。
--まとめ--
1 心の持ち方には二つある。
・人を人として見る「思いやりの心」
・人をモノとして見る「抵抗心」
2 心の持ち方は、表面の行動よりも、奥深く、大切である。
3 自分を裏切ると、抵抗心をつくり始める。
4 抵抗心は自己裏切りを正当化する見方で他の人や自分を見るようになる。
5 自己裏切りを繰り返し続けると、自分や周りの世界を正当化する癖をつけ、自分の箱を持ち歩くことになる。
6 箱の中から人に接すると、他の人も箱に入らざるを得なくなり、その結果他の人に不正に扱われ、それが自分の箱にとどまるための正当化となる。
7 箱の外に出るには、自分だけを見つめるのではなく、抵抗してきた人たちの人間性を認め受け入れることである。
8 私たちの人生において、思いやりの関係や思い出を通して、箱から出られる機会が与えられる。箱の外に出て抵抗を感じている人について、もう一度新しく考え直すことで思いやりの心に変わることが可能になる。
9 箱から出たら、他の人にしてあげようと感じたことを実行することで、箱の外にとどまることができる。
2008年3月11日

現在の企画展は目玉をテーマにした「200∞年 目玉商品」展。
1月26日(土) ~3月16日(日)
今週末でおしまい。
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「目」をテーマに、企業とクリエイターがコラボレーションしたさまざまな作品を発表します。
目×企業×クリエイターの相乗効果が生みだす"目玉商品"のかずかずをお楽しみください。
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とのこと。
メイン会場の「HYMN」(イムヌ)という作品がとても印象的だった。
canonのインクジェットプリンタによる、世界の著名人のポートレートと瞳(虹彩)の大型写真の展示。
日本人は黒澤明、三宅一生などの写真が展示されていた。
アジア系ではアウン・サン・スー・チーも展示されていたが、
我々アジア人の茶褐色の虹彩は当然ながらとてもよく似ている。
これが黒澤明の虹彩かぁーという程の個性は感じられず。。
別に個性を求める部位ではないか。
しかし、、欧米系の青い瞳はそれぞれ個性があって吸い込まれそうな魅力を放っていた。
個人的にはヴァイオリン奏者のメニューインの青い瞳に、まるで宇宙の塵とガスが混じり合うような神秘的な美しさを感じた。
建築家レンゾ・ピアノのグレー系の瞳もクールな印象。
単なる見慣れぬ瞳への興味を超えたモノがある。
百聞は一見に如かず。
作品の紹介画像を見つけたので参考までに。
http://ascii.jp/elem/000/000/104/104410/img.html
他に面白かったのがマサイの視力。
視力が3.0~12.0という脅威の眼力を、携帯コンテンツで体験できる。
壁紙に見える点のような物体が、マサイの視力だとこのように見えます。
といった展示。
infobar2をリーダー端末にかざすと、動物の動画が再生されるというもの。
このような感じの展示が数十点。
けっこう楽しめた。
が、、我々が美術館で見たいのはブランドや広告ではなくアート。
広告のマーケティング戦略としては面白いし、いいアイデアだと思うが、
純粋にアートを楽しむには少し違和感を感じた。
アートの横にさりげなく、「実はこの企業の技術で実現できました。」ってかんじなら
まあよしとして、大々的に企業名やブランド名を展示に出されるとちょっと。。
そんな違和感を感じるのはひねくれてる自分だけか。。
2008年3月 3日

D-BROS FLOWER VASE
フラワーベース。
800円で大・小2枚入り。
素材はポリエチレンなど。
折りたたんで携帯もできる。
とても斬新。
透明なので花を挿したときの水と光の表情がよい感じ。
ただし、水を入れないと自立しない。
造花などの植物以外のものを挿す場合は、濡れてもよいものに限るので注意が必要。
(砂などを入れれば大丈夫か。)
安価でお洒落なので、ちょっとしたプレゼントにいいかもしれない。
そのときはもちろん花とセットで。
サラっとできることではないけど。。
