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2008年6月21日

生物と無生物のあいだ

我々人間も生物。

そういう意味で生命の神秘に全く興味が無い人間なんていないはず。

そんな生命への知的好奇心を刺激してくれる。
とてもおもしろい。
どんどん読み進めていける。

著者の福岡伸一さん。
文章が詩的で美しい。
論文を大量に書くであろう科学者は、意外と文学的なのかもしれない。


DNAの二重螺旋構造は興味深い。
対となる二重螺旋が、生命の自己複製システムを作る。
思わずなるほどと唸ってしまう。


生命を定義するなら、生命とは動的な平衡。
自己複製のシステムを持ちながら、
秩序は守られるために絶えず壊されなければならない。

一見矛盾していてわかりにくい。
科学的でもあり哲学的でもある。

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拡散とは、物質が均一なランダム状態に達しようとする物理現象。
「エントロピー増大の法則」

エントロピー = ランダムさ(混沌)
負のエントロピー = 秩序

エントロピー最大 = 生命の死
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生命の細胞・エネルギーはエントロピー増大の法則によって死に近づいていく。

動的な秩序を守るためには動的な混沌が必要。
動的な混沌もまた、秩序を生む。

深い。

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