icecraft photo gallery and photo map.

2010年2月27日

Amazonで重い買い物

数年前まで本とCDが中心だったAmazonも、電化製品、衣類、食品など、買えないモノは無いくらい品揃え豊富になった。

Amazonの進化で、自分の身近な買い物にも変化があったのでご紹介。

毎回、近所のスーパーで飲料品、お米などを買っていたが、重いものはAmazonで買うことにした。

もちろん送料無料だし、スーパーよりも品揃え豊富。

お値段もスーパーの特売日みたいに、タイミング良く買えばけっこう安いと思う。

たいした話しではないけれど、重いペットボトルが無いだけで買い物がかなり楽ちんになった。

2009年1月27日

本を読む本

タイトルの通り、積極的に本を読むための実践的な技術を解説した本。

読書のレベルを段階的に4つに定義している。

1.初級読書
1つの書物から得た概念を消化して次の書物を読めるレベル。
つまり、この本を手に取っている読者はクリア出来ているレベル。
10代の早い時期に到達したいと書かれていたが、
正直、自分は10代後半だったと思う。

2.点検読書
短時間で本の概要を掴み、読むべき本かどうか判断する。
拾い読み→表題、目次、索引を見て全体像を掴む。
表面読み→理解できない箇所で止まらず、最後まで読む。
速読にも通じるテクニックだが、目を速く動かすというわけではない。
ただし、同じ単語やセンテンスで何度も目を動かしたり、目を固定するのは良くない。
目に入った情報で意味は理解できるので、
目の動きに縛られず、精神活動のスピードに合わせて速く読む。

3.分析読書
良い本をじっくり読むための技術。
本の分類と全体像の透視によって、何についての本であるか見分ける。
著者の伝えたいこと、キーワード、命題を把握して、内容を解釈する。
その本について、正しく批評する。

4.シントピカル読書
同一主題について2冊以上の本を比較して、客観的に読む。
論点を明確に、関連性を見つける。

2008年5月30日

知的生産の技術

学校は受動的に知識を教えてくれるけれど、能動的な知識獲得の方法は案外教えてくれない。

この本は能動的な知的生産の実践的技術を教えてくれる。

発行が1969年。
なんと今から約40年前の本になる。

今でもこの本が売れているということは、やはり汎用性が高く、陳腐化しない技術ということ。

内容的には、今でいうGTD的な手法により、効率良く生産性を高める方法を提案してくれる。
今の時代ではPCを使ってもっと効率の良い手法がたくさんあるが、基本的なプロセスは同じ部分が多く、とても参考になる。

その普遍的なプロセスを読み取り、現代のIT技術を使って自分なりに実践できれば、本書にとっても本望だと思う。


以下、参考までに目次を紹介。
-----
1.発見の手帳
2.ノートからカードへ
3.カードとそのつかいかた
4.きりぬきと規格化
5.整理と事務
6.読書
7.ペンからタイプライターへ
8.手紙
9.日記と記録
10.原稿
11.文章
-----

2008年3月17日

実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法

昨年読んだ、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」が読みやすくてとても参考になったので、実践編である本書も読んでみた。

しかし、内容はほぼ前書と同じ。
テキストの抜粋も多く、より要点を絞って読みやすくまとめただけという印象。

前書を読んだ人は、改めて読む必要はないかもしれない。
本書を読むなら、前書を読んだ方が読み応えがあっていいと思う。

いい意味ではより読みやすくなっているが、逆にいうと"あさはか"。

もちろん内容はいいので、前書を読んでいなくて、短時間で中身を押さえたい人には本書だけでもオススメできる。

さらに時間のない人は、以下のまとめを読むだけで十分といえば十分かも。。


--まとめ--

1 心の持ち方には二つある。
・人を人として見る「思いやりの心」
・人をモノとして見る「抵抗心」
2 心の持ち方は、表面の行動よりも、奥深く、大切である。
3 自分を裏切ると、抵抗心をつくり始める。
4 抵抗心は自己裏切りを正当化する見方で他の人や自分を見るようになる。
5 自己裏切りを繰り返し続けると、自分や周りの世界を正当化する癖をつけ、自分の箱を持ち歩くことになる。
6 箱の中から人に接すると、他の人も箱に入らざるを得なくなり、その結果他の人に不正に扱われ、それが自分の箱にとどまるための正当化となる。
7 箱の外に出るには、自分だけを見つめるのではなく、抵抗してきた人たちの人間性を認め受け入れることである。
8 私たちの人生において、思いやりの関係や思い出を通して、箱から出られる機会が与えられる。箱の外に出て抵抗を感じている人について、もう一度新しく考え直すことで思いやりの心に変わることが可能になる。
9 箱から出たら、他の人にしてあげようと感じたことを実行することで、箱の外にとどまることができる。

2007年7月13日

自分の小さな「箱」から脱出する方法

簡潔で分かりやすく、自分にも当てはまる内容だったので、本の世界にどんどん引き込まれていく。

人と対立して相手を非難したり、自己正当化したり。。
少し耳が痛いが、自分が「箱の中にいる」と気づけただけで収穫があったと思う。

仕事にも家庭にも、人間関係を巡る様々な問題の原因と解決策がここにある。


以下、本書のまとめ。忘れないようにメモ。
------------------------------------
■知っておくべきこと

・自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。

・箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。

・自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、
すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。

・他の人々に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる。

■知ったことに即して生きること

・完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。

・すでにそのことを知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。
自分自身の生活に、この原則を活かせ。

・他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。

・箱の中に入っているといって他人を責めるな。
自分自身が箱の外に留まるようにしろ。

・自分が箱の中にいることがわかっても、あきらめるな。努力を続けろ。

・自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。
謝ったうえで、更に前に進め。これから先、もっと他の人の役に立つよう努力をしろ。

・他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、
どのような正しいことをすればその人に手を貸せるかを、よく考えろ。

・他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。
自分が他の人に力を貸せているかどうかに気をつけろ。

2007年7月 7日

Mind Hacks

オライリーの書籍では珍しい心理学の本。
今回はコンピューターではなく、心をHackする。

1章の「脳の構造」を読んだだけですごく疲れてしまうかも。
その辺りはマニアックなオライリーらしい。

そこを乗り越えて得られる情報こそオライリーの真髄だと思う。

気軽に読めるネタも多いので、読みやすいところから読むのもいいかもしれない。
普段の生活の「?」が見えてくる。


目次を見ると興味の惹かれるタイトルがずらりと並ぶ。
その中で自分が興味を持ったHackを簡単に紹介。

------------------------------
Hack #9 ニューロン
シナプス、インパルス、発火、電気信号の話し。

Hack #17 サッケード
サッケード(眼球運動)の間、視覚信号は脳に送られない。

Hack #31 想像の世界
想像の世界でも、物を動かすには動かす距離に応じた時間がかかる。

Hack #43 テレビゲームによる訓練
視覚情報の処理能力(注意の瞬き、サビタイジング)はテレビゲームで向上できる。

Hack #47 三半規管
乗り物酔いは、三半規管が感じる揺れと、視覚が感じる揺れとの情報の不一致で起こる。
三半規管が揺れを感じたら、視覚も揺れを認識すれば酔わない。(船の場合は水平線を見る)

Hack #58 「見ること」の効果
皮膚のどこかの部分を見ると、その部分の感覚が鋭敏になる。
たとえ暗闇で見えなくても、見ようとするだけで効果がある。
拡大鏡を使うとさらに効果があがる。

Hack #61 独り言
言語は脳内で異なった種類の情報を結びつける際に重要な役割を果たす。
困難な作業を行う場合に、自らに指示を与えるように独り言を言う。
独り言を禁じると、難しいことが余計に難しくなる。

Hack #65 自分で自分をくすぐってもくすぐったくないのはなぜか
脳の予測システムのため。
得られると予測される感覚情報と、実際に得られた感覚情報に差があれば、
自分でくすぐってもくすぐったくなる。

Hack #67 扱い方は物が教えてくれる(アフォーダンス)
物体には、見るだけで我々に特定の行動を促すものがある。
ドアの押し引きの違いなど。

Hack #86 文脈干渉効果
何かを習得する際、同じことをあまり続けて繰り返し練習すると、「状況込み」で覚えてしまい、
状況が変わると思い出せないという弊害が起きる恐れがある。
ランダムに練習した方がよい。

Hack #87 記憶を助けるコンテキスト
人間の記憶は、個々の情報の記憶ではなくネットワークの記憶である。
何かを忘れたとしても、一度覚えるとその痕跡は残る。
関連付けにより記憶が蘇ったり、再度覚えると強固な記憶になる。

Hack #88 想像力によるトレーニング
力を想像力だけで鍛えるということは可能である。
ただしそれは筋肉自体が鍛えられるからではなく、脳から筋肉に送られる信号が強くなるせいだ。
想像力によるトレーニングにも文脈干渉効果は起きる。

Hack #89 道筋を使った記憶術
出来事を記憶する能力は、「自分の位置」を記憶する能力から進化したと言われる。
ものごとを場所に結びつける記憶術は有名だ。

Hack #91 入眠状態
完全に眠ってしまう前の「入眠状態」には、思考が自由になり、時には幻覚を体験することもある。
芸術家の中には、インスピレーションを得るために入眠状態が長く保たれる工夫をしている者もいる。
------------------------------

2007年4月 4日

自分の論語 名言集27選

論語といえば歴史的な書物。
名言の宝庫だが、数も多いので一度整理してみようと思う。

自分は本を読んでいて気になるページがあったら、ページの角を折るようにしている。

論語を読み返したときに、ページの角が折れていた中からさらに厳選した、自分にとっての名言をまとめてみた。

この27選を見て、相当な感銘を受けたならば、かなり自分と感性が近いかもしれない。。

ちなみに27という数字は適当に厳選したので特に意味は無い。


構成は以下の通り
--------
通番
書き下し文
訳文
--------


巻第一 学而第一 十六
子の曰わく、人の己れを知らざることを患えず、人を知らざることを患う。
先生がいわれた、「人が自分を知ってくれないことを気にかけないで、人を知らないことを気にかけることだ」


巻第一 為政第二 十一
子の曰わく、故きを温めて新しきを知る、以って師と為るべし。
先生がいわれた、「古いことに習熟してさらに新しいこともわけまえてゆくなら、人の師となれる。」


巻第一 為政第二 十二
子の曰わく、君子は器ならず。
先生がいわれた、「君子は器ものではない。(その働きは限定されていなくて自由である。)」


巻第一 為政第二 十四
子の曰わく、君子は周して比せず、小人は比して周せず。
先生がいわれた、「君子はひろく親しんで一部の人におもねることはないが、小人は一部でおもねりあってひろく親しまない。」


巻第二 里仁第四 十六
子の曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る。
先生がいわれた、「君子は正義に明るく、小人は利益に明るい。」


巻第二 里仁第四 二十二
子の曰わく、古者、言をこれ出ださざるは、躬の逮ばざるを恥じてなり。
先生がいわれた、「昔の人がことばを軽々しく口にしなかったのは、実践がそれに追いつけないことを恥じたからだ。」


巻第二 里仁第四 二十五
子の曰わく、徳は孤ならず。必ず隣あり。
先生がいわれた、「道徳のある者は孤立しない。きっと親しいなかまができる。」


巻第三 雍也第六 二十九
子の曰わく、中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮なきこと久し。
先生がいわれた、「中庸の道徳としての価値は、いかにも最上だね。だが、人民のあいだにとぼしくなってから久しいことだ。」


巻第四 述而第七 二十四
子、四つを以て教う。文、行、忠、信。
先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。


巻第四 泰伯第八 八
子の曰わく、詩に興こり、礼に立ち、楽に成る。
先生がいわれた、「人間の教養は詩によってふるいたち、礼によって安定し、音楽によって完成する。」


巻第五 子罕第九 四
子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。
先生は四つのことを絶たれた。勝手な心を持たず、無理おしをせず、執着をせず、我を張らない。


巻第五 子罕第九 十七
子、川の上に在りて曰わく、逝く者は斯くの如きか。昼夜を舎めず。
先生が川のほとりでいわれた、「すぎゆくものはこの流れのようであろうか。昼も夜も休まない。」


巻第五 子罕第九 二十六
子の曰わく、三軍も師を奪うべきなり。匹夫も志しを奪うべからざるなり。
先生がいわれた、「大軍でも、その総大将を奪い取ることはできるが、一人の男でも、その志しを奪い取ることはできない。」


巻第七 子路第十三 二十三
子の曰わく、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。
先生がいわれた、「君子は人と調和するが雷同はしない。小人は雷同するが調和はしない。」


巻第七 子路第十三 二十七
子の曰わく、剛毅木訥、仁に近し。
先生がいわれた、「まっ正直で勇敢で質実で寡黙なのは、仁徳に近い。」


巻第七 憲問第十四 五
子の曰わく、徳ある者は必らず言あり。言ある者は必らずしも徳あらず。仁者は必らず勇あり。勇者は必らずしも仁あらず。
先生がいわれた、「徳のある人にはきっとよいことばがあるが、よいことばのある人に徳があるとは限らない。仁の人にはきっと勇気があるが、勇敢な人に仁があるとは限らない。」


巻第七 憲問第十四 八
子の曰わく、これを愛して能く労すること勿からんや。忠にして能く誨うること勿からんや。
先生がいわれた、「人を愛するからにははげまさないでおれようか。人に誠実であるからには教えないでおれようか。」


巻第七 憲問第十四 二十一
子の曰わく、其の言にこれ怍じざれば、則ちこれを為すこと難し。
先生がいわれた、「自分のことばに恥じを知らないようでは、それを実行するのはむつかしい。(ことばは慎んでこそ、それを実行できる。)」


巻第七 憲問第十四 二十五
子の曰わく、古えの学者は己れの為めにし、今の学者は人の為めにす。
先生がいわれた、「むかしの学んだ人は自分の教養のためにした。このごろの学ぶ人は人に知られたいためにする。」


巻第七 憲問第十四 三十二
子の曰わく、人の己れを知らざることを患えず、己れの能なきを患う。
先生がいわれた、「人が自分を知ってくれないことを気にかけないで、自分に才能のないことを気にかけることだ。」


巻第八 衛霊公第十五 十五
子の曰わく、躬自ら厚くして、薄く人を責むれば、則ち怨みに遠ざかる。
先生がいわれた、「われとわが身に深く責めて、人を責めるのをゆるくしていけば、怨みごと(怨んだり怨まれたり)から離れるものだ。」


巻第八 衛霊公第十五 二十一
子の曰わく、君子は諸れを己れに求む。小人は諸れを人に求む。
先生がいわれた、「君子は自分に(反省して)求めるが、小人は他人に求める。」


巻第八 衛霊公第十五 二十二
子の曰わく、君子は矜にして争わず、群して党せず。
先生がいわれた、「君子は謹厳だが争わない、大勢といても党派をくまない。」


巻第八 衛霊公第十五 二十三
子の曰わく、君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず。
先生がいわれた、「君子はことばによって(立派なことをいったからといって)人を抜擢せず、また人によって(性格が悪いからなどといって)ことばをすてることはしない。」


巻第九 陽貨第十七 六
子張、仁を孔子に問う。孔子の曰わく、能く五つの者を天下に行うを仁と為す。これを請い問う。曰わく、恭寛信敏恵なり。恭なれば則ち侮られず、寛なれば則ち衆を得、信なれば則ち人任じ、敏なれば則ち功あり、恵なれば則ち以て人を使うに足る。
子張が仁のことを孔子におたずねした。孔子はいわれた、「五つのことを世界じゅうに行なうことができたら、仁といえるね。」進んでさらにおたずねすると、「恭しいことと寛なことと信のあることと機敏なことと恵み深いことだ。恭しければ侮られず、寛であれば人望が得られ、信があれば人から頼りにされ、機敏であれば仕事ができ、恵み深ければうまく人が使えるものだ。」


巻第九 陽貨第十七 二十四
子責問いて曰わく、君子も亦た悪むこと有りや。子の曰わく、悪むこと有り。人の悪を称する者を悪む。下に居て上を訕る者を悪む。勇にして礼なき者を悪む。果敢にして窒がる者を悪む。曰わく、賜や亦た悪むこと有りや。儌めて以て知と為す者を悪む。不孫にして以て勇と為す者を悪む。訏きて以て直と為す者を悪む。
子責がおたずねしていった、「君子でもやはり憎むことがありましょうか。」先生はいわれた、「憎むことがある。他人の悪いところを言いたてる者を憎み、下位に居りながら上の人をけなす者を憎み、勇ましいばかりで礼儀のない者を憎み、きっぱりしているが道理の分からない者を憎む。」「賜(子貢)よ、お前にも憎むことがあるか。」「(他人の意を)かすめ取ってそれを智だとしている者を憎みますし、傲慢でいてそれを勇だとしている者を憎みますし、(他人の隠しごとを)あばきたててそれをまっ直ぐなことだとしている者を憎みます。」


巻第十 子張第十九 九
子夏が曰わく、君子に三変あり。これを望めば儼然たり、これに即けば温なり、其の言を聴けば厲し。
子夏がいった、「君子には三種の変化がある。離れて見るとおごそかで、そばによるとおだやかで、そのことばを聞くときびしい。」

2007年3月22日

人を動かす

「あらゆる自己啓発本の原点」と謳われるD・カーネギーの名著。

初版が1937年というのにも驚き。
70年経っても色褪せない普遍的なノウハウがぎっしり詰まっている。

日本語のタイトルは「人を動かす」だが、
原書のタイトルは「How to Win Friends and Influence People」

原書のタイトルの方がしっくりくる。


仕事で人と接する事が多い人は是非読んで欲しい。

自分の意識を少し変えるだけで、徐々に周りの環境が変わっていくのを実感できるようになると思う。

もちろん、家族や友人とのコミュニケーションにおいても当てはまる。


本書に書いてあることはよく考えれば当たり前のことかもしれないが、いつも無意識で実践するのは難しい。

物事の選択、状況を判断するときに心の葛藤が起こったら、本書を思い出したい。

少し意識しておけば誰でも出来ることだと思う。


忘れないように、目次をメモしておこう。
これだけで十分ためになる。


---------------------------------------

PART1 人を動かす三原則
1 盗人にも五分の理を認める 「批判も非難もしない。苦情もいわない。」
2 重要感を持たせる 「率直で、誠実な評価を与える。」
3 人の立場に身を置く 「強い欲求を起させる」

PART2 人に好かれる六原則
1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない 「笑顔で接する。」
3 名前を覚える 「名前は、当人にとって、もっとも快い、もっともたいせつなひびきを持つことばであることを忘れない。」
4 聞き手にまわる
5 関心のありかを見ぬく 「相手の関心を見ぬいて話題にする。」
6 心からほめる 「重要感を与える-誠意をこめて。」

PART3 人を説得する十二原則
1 議論をさける 「議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。」
2 誤りを指摘しない 「相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。」
3 誤りを認める 「自分の誤りをただちにこころよく認める。」
4 おだやかに話す
5 "イエス"と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる 「相手にしゃべらせる」
7 思いつかせる 「相手に思いつかせる」
8 人の身になる
9 同情を持つ 「相手の考えや希望に対して同情を持つ。」
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する

PART4 人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分のあやまちを話す 「まず自分の誤りを話したあと相手に注意する。」
4 命令をしない 「命令をせず、意見を求める。」
5 顔をつぶさない 「顔をたてる。」
6 わずかなことでもほめる 「わずかなことでも惜しみなく心からほめる。」
7 期待をかける
8 激励する 「激励して、能力に自信を持たせる。」
9 喜んで協力させる

付 幸福な家庭をつくる七原則
1 口やかましくいわない
2 長所を認める
3 あら探しをしない
4 ほめる
5 ささやかな心づくしを怠らない
6 礼儀を守る
7 正しい性の知識を持つ

2007年1月22日

エンジニアのための時間管理術

普通のタイムマネジメント本とは一味違う。
「エンジニア」のためのタイムマネジメント本。

ここで言うエンジニアとは、プログラマでは無く、PM、PL、SE、SAを指していると思って欲しい。
(仕事で他者とのコミュニケーションが多い技術職系の方向け)

また、プロジェクトやメンバ全体を管理するための、いわゆるプロジェクトマネジメントのための本でもない。

あくまでも、エンジニア個人のためのタイムマネジメント本である。


話題のGTD的エッセンスを推奨しており、頭の中を1箇所にまとめて、常に脳をフレッシュにしておくことが必要とのこと。

そのためのツールは紙でもPDAでもよいが、これじゃあ普通のGTD本と同じだ。。

普通の本と違うのは、エンジニア向けということで、システム管理者向けのストーリーになっているところ。

作業自動化のためのスクリプト例は、さすがオライリー。

Wikiを使ったノウハウの文書化なども流行を押さえている。

他にも、ルーチンの管理、作業リストの管理、優先順位のつけ方、カレンダーの管理、メールのフィルタリングなどなど。

仕事はもちろん、プライベートでも使える。
人生において時間を有効に使うためのノウハウが満載。

まずは実践しないと始まらないので早速試してみよう。

2006年12月19日

うらおもて人生録

著者の体験を通して、話しかけるように人生のセオリーを教えてくれる。

成功者として上からモノを言うタイプの書籍とは180度違う。
とても下から目線。
謙遜というよりは、劣等感が少し強調され、自虐的なところもあるが。。

「賭博」が、実体験として人生録の例になっているが、これが案外わかりやすい。


うらおもて。勝ちと負け。
プラスとマイナス両方の最高を味わって、ヴィヴィッドな認識を養わなければいけない。

人生勝ったり負けたりで、「9勝6敗」を目指すのが理想とのこと。

先勝して五分を目指し、8勝7敗でもよい。
先勝するための攻めも大切だが、あとはフォームを崩さないための守りも必要。

相手に勝てるのは運で、相手に負けないのが本当の実力。

生きているだけで運を消費しているんだから全勝で勝ち続けることは在り得ない。
負けることも必要。
重症を負わないように、うまく負けるのが難しい。

勝ち組、負け組、格差が社会問題になっている現代に必要な本である。

今、自分が勝ち組だと思っている人は、上手に負けておいた方がいい。
今、自分が負け組だと思っている人は、負けた要素を軸に(短所を隠さず長所に生かす)、一歩後退して勝ちを目指す。
下の土俵でもう一度勝ちを味わうのもあり。


うまく負けるためには、「慈愛」の精神が大切との結論に至る。

ありきたりといえばそれまでだが、人生の普遍のセオリーであることには間違いない。

 1  |  2  | All pages