icecraft photo gallery and photo map.

2008年10月 6日

MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUMに行ってきた。
http://miho.jp/

焼き物で有名な滋賀県甲賀市信楽町にある。

開館時期が変則的なので注意が必要。


秋季開館:2008/9/2(火)~2008/12/14(日)
秋季特別展:「大和し美し 川端康成と安田靫彦」

冬季休館:2008/12/15(月)~2009/3/13(金)


現在の特別展は、川端康成と安田靫彦の作品に加えて、
その創作の源泉になった美術品を展示。

茶器や筆周りの品々に興味津々。


MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUMの設計はI.M.ペイ。

まずは異世界へのトンネルを抜ける。


MIHO MUSEUM

トンネルを抜けると橋を渡る。

トンネル~橋~美術館への道は約5分毎に電気自動車が運行しているので乗ってもいい。

しかし、トンネルも橋も美術館の一部なので歩くことをおすすめする。


MIHO MUSEUM

橋を渡ると目の前に美術館。


MIHO MUSEUM

素晴らしい建築。
自然と上手く融合した桃源郷。

花(桜)の時期によって、また違う世界を見せてくれる。

2008年9月 6日

国立新美術館 アヴァンギャルド・チャイナ

アヴァンギャルド・チャイナ

国立新美術館の現在の企画展の1つ。

「アヴァンギャルド・チャイナ - <中国当代美術>二十年」

平成20(2008)年8月20日(水)~10月20日(月)

北京五輪の開催時期に合わせた企画だろうか。


国立新美術館は10時から開館。
この日は10時に訪れる。

雨の日の日曜日。
10時の館内は人もまばら。


展示作品から特に印象に残ったものを抜粋。
・リアルな蝋人形の老人たちが車椅子に乗って縦横無尽に室内を動き回る展示。
・生きた魚をたくさん吊るした浴室でシャワーを浴びる映像。
・男たちが大勢池に入り、池の水位を上げる映像。
・全裸で中国の公衆便所(かなり不衛生)に1時間座り続ける映像。
・全裸で天井に吊るされて、血を抜かれる映像。
・世界10ヶ国の人たちの「私は死にます」という映像。


ちょっと前衛的過ぎる表現もあるので、若いカップルや、刺激に免疫のない人などにはオススメできないかもしれない。

デートで行くなら、メインの企画展の方が無難かと。。

個人的には斬新でなかなか楽しめたと思う。

国立新美術館

美術館3階にあるミシュランの三ツ星シェフの店。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」
(円柱の頂上)

11時開店。企画展を見終わった12時に行ってみたが、長蛇の列が。

最もお手頃な1800円のランチも終了していた。残念。

ミッドタウンやヒルズにもいい店はたくさんあるが、混雑必至なので美術館2Fのカフェでサンドイッチをいただくことにした。

食事くらいゆっくりしたいのに、有名すぎる店はこういうところが困る。。

2008年8月19日

福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館

福井県勝山市にある、日本で唯一の恐竜専門の博物館。

http://www.dinosaur.pref.fukui.jp

恐竜の卵のような外観。
建築的にも素晴らしい。


福井県立恐竜博物館

通常は17時までの開館だが、お盆期間は18時からナイトミュージアムとして再度開館。
しかも常設展示は入場無料!

18時から一番乗りで誰もいない博物館をじっくり堪能できる。


福井県立恐竜博物館

流石に夏休みの恐竜博物館ということで、子供連れが多かった。

一眼レフでパシャパシャ撮っていると、お兄ちゃんプロカメラマン?と聴かれる場面も。

傍から見ると写真撮りまくってる変なお兄さんでも、プロとしてならOK。。?
もちろん素人。。


福井県立恐竜博物館

やはり恐竜といえばティラノサウルス。

明るい短焦点レンズでピントばっちり。


福井県立恐竜博物館

卵の内部がここ。

外観だけでなく、内部の建築も素晴らしい。

2008年8月17日

佐川美術館

滋賀県の琵琶湖大橋付近にある佐川美術館。

http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/index.cgi

事前予約が必要な樂吉左衞門館の茶室見学が一番のお目当。

檀れいが着物で出演している日産ティアナのCMで、「おもてなし」というフレーズと共に登場する茶室がここ。

↓CMで茶室をチェック。


巨大な一枚の岩盤を大胆に配置し、ガラスに囲まれた斬新な空間。

こんな素敵な茶室でお茶を呼ばれてみたい。


佐川美術館

茶室を外から見るとこんな感じ。

茶室以外の建築も、展示されている作品も素晴らしかった。

平山郁夫館:平山郁夫とシルクロード アジアの風景
佐藤忠良館:佐藤忠良館ブロンズの詩 モデルへのまなざし
樂吉左衞門館:吉左衞門 「り<RI>」展
特別展:富嶽三十六景と富嶽百景


佐川美術館

美術館の全景。

シンプルだが壮大な建築。


佐川美術館

樂吉左衞門館の内部。

樂吉左衞門館は水庭に埋設された地下展示室。

水のゆらめきに日が差し、やわらかな光となって地下室へ降り注ぐ。


佐川美術館

樂吉左衞門館の内部。

前の写真から180度振り返る。

地上から地下へと下りる階段と、ゆったりした木のベンチ。


誰もいない美術館って最高。

2008年8月13日

第5回 犬島時間

8月上旬、期間限定で犬島時間というイベントが行われる。
2008.8.2,3,4,8,9,10
11:00-17:00

今年は第5回目。

精錬所の見学は予約が必要だが、こちらは予約不要。

内容は、島内各所の民家にいくつかギャラリーやカフェを作って一般開放するというもの。
アートを通して地方都市の特色を見直し、活性化するためのプロジェクト。

島内各所といっても、移動する範囲はそれほど広くない。
見学時間を含めて、1時間~2時間程度で回れると思う。

のんびり島を歩きながら、犬島の雰囲気をゆったりと堪能したい。


犬島時間 黒い家

黒い家 / 細見博子

錫鉛合金とガラスで作ったアリのようなオブジェ。

部屋中を占拠している。


犬島時間 黒い家

家の周りや庭にもいっぱい。


犬島時間 島カフェ

白い家「島カフェ」

ところてんやドリンクなどのカフェメニュー以外に、ショップも有り。
Tシャツ、ポストカード、アリのオブジェなどの犬島時間関係者の作品まで購入できる。


犬島時間 犬島診療所跡

犬島診療所跡 / 尾崎公彦

家のようなオブジェがいっぱい。


犬島時間 ケモノ面

ケモノ面 / ヨシダコウブン

色んな形、色のケモノ面が、島中に設置されている。

地元の人の風習かと思った。

何体設置してあるかを当てる企画もあった。
正解者の中から抽選で、ケモノ面が当たるらしい。。

2008年8月12日

犬島アートプロジェクト 精錬所

犬島 精錬所

瀬戸内海に浮かぶ犬島。
近代化産業遺産である精錬所とアートを融合させた注目のスポット。

アートで盛り上がる直島の近く。

直島から犬島への船も出ている。

今回は車で岡山側の宝伝港へアクセス。

宝伝港から犬島港へはわずか5分足らず。

遠目からでもはっきり見える精錬所の大きな煙突が、独特な雰囲気を醸している。

犬島へはいつでも上陸できるが、精錬所の見学は事前予約が必要。

詳細はWebを参照。
http://www.inujima-ap.jp/jp/top.html

犬島 チケットセンター

上陸すると目の前にチケットセンターがあるので見学の手続きをする。

ドリンク、書籍、ポストカードなどの販売もしている。


今回は11:40から約1時間の見学コース。
当時の趣きそのまま、精錬所の跡地と施設を見学する。

犬島 精錬所

写真撮影については一部制限があり、三分一博志氏の建築物と、その内部や作品は撮影禁止。
それ以外の、近代化産業遺産はOK。

犬島 精錬所

著作権的にアート作品や建物内部の撮影禁止は理解できるが、
どこからでも見えてしまう建築物自体の外観を撮影禁止にするのは何故だろう。

この煙突は撮影OKで、この煙突は撮影NGですっていう状態。。

背景に入ってしまうし、外観は普通に撮っている人も多かったが。。

犬島 精錬所


見学ツアー後半、三分一博志氏の精錬所施設内部にも入れる。

自然エネルギーを利用し、環境に負荷を与えないというコンセプト通り、空調がなくても心地よい。

施設内部には三島由紀夫をテーマにした作品、鏡を使った通路の仕掛け、小さなカフェとトイレもあり。


犬島 祭り寿司

ツアー終了後、チケットセンターで犬島名物の祭り寿司(1000円)をいただく。

この暑さの中、さっぱりしていておいしくいただけた。

2008年3月24日

国立国際美術館 エミリー・ウングワレー展

国立国際美術館

大阪梅田からタクシーで1メーター。もしくは徒歩15~20分。

国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/

現在の企画展はこちら

エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家
2008年2月26日(火)−4月13日(日)

オーストラリアの大自然の中で描いた素朴な作品。

モチーフやテーマは、「ヤムイモ」、「故郷」、「大地」、「無題」など。

素朴なのに不思議とモダンな印象。

現代アートのようなモノトーン、曲線、点、抽象的な表現が多かった。

西洋や近代的なインスピレーションなしに、純粋に豊かな大自然から生まれた作品たち。

その表現力に驚かされる。

2008年3月11日

21_21 DESIGN SIGHT 「2008年 目玉商品展」

21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHT

現在の企画展は目玉をテーマにした「200∞年 目玉商品」展。
1月26日(土) ~3月16日(日)
今週末でおしまい。

-----
「目」をテーマに、企業とクリエイターがコラボレーションしたさまざまな作品を発表します。
目×企業×クリエイターの相乗効果が生みだす"目玉商品"のかずかずをお楽しみください。
-----
とのこと。


メイン会場の「HYMN」(イムヌ)という作品がとても印象的だった。

canonのインクジェットプリンタによる、世界の著名人のポートレートと瞳(虹彩)の大型写真の展示。

日本人は黒澤明、三宅一生などの写真が展示されていた。
アジア系ではアウン・サン・スー・チーも展示されていたが、
我々アジア人の茶褐色の虹彩は当然ながらとてもよく似ている。

これが黒澤明の虹彩かぁーという程の個性は感じられず。。
別に個性を求める部位ではないか。

しかし、、欧米系の青い瞳はそれぞれ個性があって吸い込まれそうな魅力を放っていた。

個人的にはヴァイオリン奏者のメニューインの青い瞳に、まるで宇宙の塵とガスが混じり合うような神秘的な美しさを感じた。

建築家レンゾ・ピアノのグレー系の瞳もクールな印象。

単なる見慣れぬ瞳への興味を超えたモノがある。

百聞は一見に如かず。
作品の紹介画像を見つけたので参考までに。
http://ascii.jp/elem/000/000/104/104410/img.html

他に面白かったのがマサイの視力。

視力が3.0~12.0という脅威の眼力を、携帯コンテンツで体験できる。

壁紙に見える点のような物体が、マサイの視力だとこのように見えます。
といった展示。

infobar2をリーダー端末にかざすと、動物の動画が再生されるというもの。

このような感じの展示が数十点。

けっこう楽しめた。

が、、我々が美術館で見たいのはブランドや広告ではなくアート。

広告のマーケティング戦略としては面白いし、いいアイデアだと思うが、
純粋にアートを楽しむには少し違和感を感じた。

アートの横にさりげなく、「実はこの企業の技術で実現できました。」ってかんじなら
まあよしとして、大々的に企業名やブランド名を展示に出されるとちょっと。。

そんな違和感を感じるのはひねくれてる自分だけか。。

2007年12月 6日

21_21 DESIGN SIGHT 「Water展」

東京ミッドタウンの端にある美術館。
21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHT

ミッドタウン内には別の美術館「サントリー美術館」もあるのでお間違い無く。

六本木エリアはヒルズの森美術館や国立新美術館など、いつの間にか、かなりアートなエリアになっている。

最近、安藤忠雄の建築物に縁があるようで、今回の「21_21 DESIGN SIGHT」も安藤忠雄が建築している。


現在の企画展は水をテーマにした「Water展」。
2007年10月5日~2008年1月14日

見えない水の発券機

見えない水の発券機。
ボタンにはたくさんの食べ物の名前が書いてある。

ざるそばボタンを押すと、ざるそば1枚に必要な水の量が書かれた紙が出てくる。

美術館内は空いていたので全ての食べ物のボタンを押してみた。

1位は牛丼で2000リットル。
最下位12位の砂糖でも7リットル。

これは調理に使用する水の量以外に、原材料の生成に必要な水の量も含まれているため。
牛丼の場合は、牛が飲む水や、飼料を育てる水、米を作るための水などがたくさん必要なのだろう。

 

展示の中で一番興味深かったのは、超撥水皿による水のふるまい。

コンクリートの土台に太い針金が一本。
その上に超撥水皿が1枚固定されている。

皿にスポイトで水を垂らすと、無重力状態のように水が球に近い形で動く。

展示されている皿は12枚あり、表面に凹凸のある皿を動かすと、水が離れたり、くっついたり。
残念ながらこの興奮は実際に体験した者でないとわからないと思う。
(事前に超撥水皿の話しを聞いていた自分もそうだった。。)

この超撥水皿は是非欲しい!と意気込んでミュージアムショップに行ったが、残念ながら品切れとのこと。

しかもナノテクを使って製造しているので企画展終了まで増産できないらしい。

コンクリートと針金で、展示物を再現しようとしていたのに残念無念。


東京ミッドタウンのイルミネーション
21_21 DESIGN SIGHTの横では、豪華な青のイルミネーションが一面に敷き詰められて綺麗だった。

さすが12月。さすが東京ミッドタウン。

東京ミッドタウンのイルミネーション

2007年11月30日

兵庫県立美術館 闇のドローイング

兵庫県立美術館へ行ってきた。

建物の設計は安藤忠雄。

この間訪れた「石川県西田幾多郎記念哲学館」に似ている。
近い時期に作られたので仕方ないか。

2001年:兵庫県立美術館
2002年:石川県西田幾多郎記念哲学館

兵庫県立美術館
駐車場から美術館への階段。

円と空と滑らかな曲線が印象的。


兵庫県立美術館
空間の高さを大胆に使った美しい階段。


兵庫県立美術館
美術館の全景を眺める。
後ろを振り返れば海と神戸の街並みが見える。


-----
美術館の現在のイベントはこれ。

特別展:河ロ龍夫展 -見えないものと見えるもの-
2007年10月27日(土)~2007年12月16日(日)


彼の作品は、目に見えないものを、見えるものとして伝えてくれる。

特に興味深いのは、作品の鑑賞と実体験によって「見えるもの」と「見えないもの」を経験的に理解できること。

まず「闇の部屋」で、河口さんが闇の中で描いた作品を、ペンライトを持って闇の中鑑賞する。
強い筆圧で殴り描かれた抽象的な線や矩形が、部屋の周りの壁に並んでいた。

その展示の隣の部屋で、実際に「闇のドローイング」を体験できる。

机とイスしかない無機質な広い闇の部屋の中で、B3の画用紙に鉛筆で絵を描く。
目安は2~3分とのこと。

息苦しくなる程の深い闇。
目を開けても閉じても一緒なので、目を閉じながら手探りで描いた。

完成して机の上のインターホンを押すと、係の人が電気をつけてくれる。

圧倒する闇によって体感よりも時間はゆっくり流れると思ったが、気づいたら10分近く経過していた。


覚醒と睡眠の境界である入眠状態時の視覚イメージを、指先に伝えてみた。
(入眠時にいつも幻覚や夢を見ているわけではない。。)

闇のドローイング

さすがにこのサイズではよくわからないので、大きなサイズを用意。
大きなサイズはこちら

自分はどちらかというと写実的な絵を描くタイプだと思っていた。
闇の中なので当然といえば当然だが、抽象的な絵になった。
ちなみに河口さんの作品はもっと抽象的だったと思う。

興味のある人は自宅の闇の中で描いてみては。

ただ、ある程度の空間で完全な闇を作り出すのは難しい。

 1  |  2  |  3  | All pages