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2008年2月29日

MOTION BLUE : 寺井尚子 カルテット

赤レンガ倉庫

強風が吹き荒れ凍える2/24日曜日の夜。
MOTION BLUE YOKOHAMAに行ってきた。

横浜赤レンガは最寄駅からのアクセスが若干悪いし、今日は1人だったので、颯爽とチャリでアクセス。

寒すぎて颯爽というよりは身震いしながらゆっくり運転。

その代わり横浜の夜景は独り占め。
敢えて露出をアンダー目で撮影してみた。


BLUE NOTEで食事をしようと思ったが、寒すぎて途中でラーメンを食べることに。。

そんなこんなで到着したら19:30。
2ndのopenは19:00。

MOTION BLUE

受け付けで整理券をもらうが、ちょっと遅かったせいか案内は50番目。

異空間へのトンネルをくぐると、ステージ真ん中はほぼぎっしり。

サイドの一番前やカウンターが空いていたので、結局カウンターへ。
ちなみに一人で来ている人は皆カウンターかサイドの一番前をチョイスしていた。

客層は熟年夫婦が大半。
女友達組み、カップルもいたが平均年齢はかなり高め。

服装はいたってカジュアル。
大人の余裕すら感じた。

日曜の夜にスーツだと逆に違和感。


今日のステージは「寺井尚子」カルテット。

寺井尚子(vln)、北島直樹(p)、店網邦雄(b)、中澤 剛(ds)

日本を代表するJazzヴァイオリニスト。

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しなやかな感性とほとばしる情熱を官能的な音色で表現する、才色兼備のジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子の2days公演。華やかさと輝きに満ちたドラマティックなライヴ・パフォーマンスで聴衆を釘付けにする、圧巻のステージを堪能したい!
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とのこと。

1st 5:30pm(open_4:00pm)
2nd 8:30pm (open_7:00pm)


寺井尚子は黒のノースリーブ、グレーのミニ、黒のタイツで登場。

モノトーンなのに若々しくて艶やかなのは、笑顔がとても素敵だからなのかな。

本当に楽しいときにしか出ない渾身の笑顔でもあんなに素敵な笑顔は出せない。
笑顔の権威なら表彰したいくらい。


My Foolish Heartや、My Favorite Thingなど、Jazzの名曲から、
メロディ全編ピッチカートによるサンバ、
ピアソラの名曲「鮫」など、
多種多様な選曲。

演奏は身体全体を使った表現力が素晴らしい。
クラシックの音色とはいい意味で全然違う。
甘美な音色の中に、太くて力強い迫ってくるものを感じた。

Improvisationは圧巻。
あんなに速いパッセージはパガニーニもびっくりだと思う。

特に、ベースとのデュオは、各々技巧的で弦楽器通しの音色の共鳴が心地良い。

アンコールでは激しい演奏に弓の毛が切れてしまった。。


この日はシークレットゲストとして、ヴォーカルの「鈴木里美」さんが客席中央から登場。
「ジョージア」を余裕ある声量でソフルフルに歌いあげる。
歌ったあとはまた客として席に戻る。

こんな関係って羨ましい。


紹介しきれないがピアノもよかった。
主張するところと、ヴァイオリンを立てるところのバランスが好印象。
演奏も粒がきれいで文句なし。


やはり生の音はいい。

すごく幸せな気分にしてくれるし、、自分の演奏のレベルアップにも繋がるかなぁ。。

それにクラシックのコンサートに比べてJazzは会場が狭いので、
演奏家との距離感が近いのもいい。

具体的な指の動きも見えるし、息づかいまで聞こえる。

機会を見つけてまた足を運ぼう。

2007年10月27日

ジャズピアノテクニカルメソッド ジャズの練習 ビギナー編

クラシック一辺倒だった自分も新たな境地ジャズピアノを始めることに。
楽器屋の書籍コーナーでジャズピアノの本をチェックする。

売れ筋の「ジャズ ハノン」などは、いきなりコード進行から始まり練習曲のオンパレード。
ある程度弾ける人じゃないと買う前から挫折しそうな予感。

練習曲がシンプルで、コード理論・譜読み・ピアノの基礎などテキスト情報も多い本書を選んだ。
物事を続けるためには敷居を下げることも有効なのでまずは初心者用がいいと思う。

対象はジャズ初心者だけでなく、ピアノ初心者にもやさしい構成になっている。

コードのスケールがシンプルに段階的に進んでいくので無理なくレベルアップできそう。


コードなどの音楽理論部分が知りたかったので購入したが、実はこの手のピアノ教則本は初めて。

基礎、知識、理論、練習曲などを無視していきなり弾きたい曲を弾いていた自分にとっては目から鱗。

弾きたい曲ばかり練習するのは楽しいしモチベーションも上がるが、必ず壁にぶつかる。
それを打破してくれるのが基礎練習。

ジャズだろうがクラシックだろうが、まず基本がしっかり出来れば後の上達は早くなる。

体験して基本練習の大切さを実感した。

当然まだコードだけ見ても全く弾けないレベルなので、セッションへの道は遠い。
それでも近い将来の実現を目指してがんばらねば。

2007年6月15日

セロニアス・モンク:ソロ・モンク+9


JAZZピアノの魅力を堪能するならソロ演奏に限る。

モンクのソロピアノ。
ボーナス曲が9曲なので「ソロ・モンク+9」。

まさにタイトルそのままだが、モンクのピアノソロがボーナス9曲を足して21曲も楽しめるかなりお徳な1枚。

彼の別のソロアルバム THELONIOUS HIMSELF と比べるととても聴きやすい。

オーソドックスなJAZZの名盤的CDなのでどんな人にもオススメできるが、THELONIOUS HIMSELF を聴いて、モンクの独特な世界を期待していたので少し物足りなさを感じた。。

同じモンクのソロでも、この2枚は好みがはっきり分かれそう。

2007年5月25日

STAN GETZ & BILL EVANS

Stan GetzとBill Evans。
サックスとピアノの最高峰が夢の共演。

とても貴重でお得な1枚。

2人とも有名でレベルが高いので、かなり主張し合うのかと思いきや、バランスも相性もなかなか。

両者のファンなら是非持っておきたい。

2007年5月 9日

Not Too Late

ノラの3年振り3枚目のアルバム。
本盤はDVD付きの限定盤で、曲のビデオクリップ、ライブ、インタビューなどが入っている。
通常版との値段差は500円程度なので本限定盤をおすすめする。
輸入版なのでDVD付きでも2000円台前半で安い。

このアルバムの印象はまさに限定盤のパッケージの通り、どこか不思議でダークな感じ。

前作までの明るくポップでメロディアスな印象とは若干違う。
例えるなら、日曜の朝に聴くCDから、雨の日や夜に聴くCDに変わった。

もはやJazzヴォーカルというジャンルを超えて、彼女独特の世界感を作っている。
これが個性。

どっぷり漬かるほど染みてくる。
何故かメロディーが耳から離れない。

2007年3月15日

COTTON CLUB : ERIC ALEXANDER QUARTET

またまたCOTTON CLUBへ行ってきた。

招待券をいただいたので短期間に立て続けという贅沢なJazz weekになった。

http://www.cottonclubjapan.co.jp/

前回の土曜日とは雰囲気が一変、けっこうカジュアルな印象。

平日なので仕事帰りのスーツ姿が多いと思ったが、意外にもスーツ姿はまばらだった。

・カジュアルな服装---45%
・それなりの服装-----25%
・スーツ-------------25%
・その他--------------5%

といったかんじだろうか。

自分は無難なジャケットスタイル。


今日のステージは「ERIC ALEXANDER QUARTET」エリック・アレキサンダー・カルテット

Eric Alexander(sax), David Hazeltine(p), John Webber(b), Joe Farnsworth(ds)
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アコースティック・ジャズの王道を行く
若手トップ・テナー・サックス奏者
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とのこと。

とにかくそれぞれのメンバのレベルが高い!

随所に華麗なソロパートが用意されていて、それぞれが卓越したテクニックで魅せてくれた。

とくにサックスのEric Alexanderの気迫の演奏は凄かった。
さすがといったところか。

全体の雰囲気もよく、笑顔でお互いの演奏を確認しながら、彼ら自身がLiveを楽しんでいた。
途中、「のどが渇いた。」と言って、ドラムとベースがビールを飲み始める始末。。

終始ご機嫌な調子で楽しい夜になった。

2007年3月12日

MOTION BLUE : YOSHIKO KISHINO TRIO

MOTION BLUE

MOTION BLUE YOKOHAMAに行ってきた。

http://www.motionblue.co.jp/

BLUE NOTE系だが少しカジュアルな雰囲気。
純粋なライブハウスというよりは、ライブ付きDining & Barといったかんじ。

服装はジャケットで十分。
もちろんスーツでも問題ないが、日曜の夕方のせいかスーツ姿は少なかったと思う。

客層は素敵な熟年夫婦が多かった。

いただいた食事は本格的で、評判通り美味。
(COTTON CLUBも食事はおいしいと思うが。)

・イタリア バッサーノ産ホワイトアスパラの軽いフリカッセ
・牛肉のタルタル レバノン風


今日のステージは「YOSHIKO KISHINO(p) TRIO」木住野佳子トリオ

木住野佳子(p)、西嶋 徹(b)、藤井 学(ds)

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世界を舞台に多彩な活躍を見せるピアニスト、木住野佳子。
クールかつエレガントなジャズ、ボサノヴァ、クラシックに陶酔の一夜!
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とのこと。

この日はシークレットゲストとして、サックスの「かわ島崇文」さんが登場した。
体格のいい体育会系の雰囲気漂う方。
ソプラノとテナーの両サックスを使い分けていた。

ピアノの真後ろに座ったので、鍵盤のタッチ、ペダルの踏み方、リズムの刻み方までかなり間近で見ることが出来た。(凄い。真似出来ない。)
ただし、この席ではベースとドラムはほとんど見えず。。

演奏については木住野さん本人も言っていたが、日が明るい時間に演奏するのに慣れていないらしく、若干エンジンがかかるのに時間がかかったような。

2ndの方がいいかも。

そう感じたのは選曲のジャンルに個人的な好みの問題もあったかもしれない。

トークのノリもある意味日本人ならでは。(悪い意味ではない)

もちろん演奏は素晴らしく、最終的な満足度は高い。

ミュージックチャージもそこそこなので、気軽に足を運べたらなぁ。

2007年3月11日

COTTON CLUB : JANITA

COTTON CLUBへ行ってきた。

http://www.cottonclubjapan.co.jp/

BLUE NOTEをより高級にすることによって差別化したジャズライブハウス。(高級ナイトクラブ?)

それなりの格好で行かないと恥ずかしい思いをすると聞いていたので、それなりの格好(スーツ。)で行ってきた。

土曜の夜の丸の内ということで、確かにみんな着飾っている。
外国人も多い。
気合を入れて派手な格好をして行っても、それほど浮くことはないと思う。

男性はスーツもしくはジャケット、女性はおしゃれなワンピにストールを巻いておけば間違いないと思う。

外国人はフリースでも問題なさげ。。


今日のステージは「JANITA」ジャニータ

Janita(vo), Tomi Sachary(key,g,back vo), Nicholas D'Amato(b,back vo), Tobias Ralph(ds), Gilad Dobrecky(per)
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フィンランド出身、ニューヨークで活躍する
スムース・ジャズ~オーガニック・ソウル注目の美人シンガー
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とのこと。

ジャニータの滑らかでソウルフルな歌声が爽快。
さらに、腰とステップの動きがリズムに乗ってキレていた。

パーカッションはアドリブがすごい。(適当?!)

ヴォーカルが目立つのは当然だが、バンド全体を見てもそれぞれ個性があってよかった。

とにかく満足。楽しい時間を過ごして終電に乗る。。

2006年8月 3日

Bill Evans Trio:ラストレコーディングⅠⅡⅢ



タイトルの通り、亡くなる直前に録音された正真正銘のラストレコーディング。

エバンス本人は、死を予感していたのだろうか。
どういった心境で演奏していたのか想像できない。

いつも通り素晴らしい演奏からは、死の前兆は感じられなかった。

バラエティー豊かな選曲のため、3枚あれば、エバンスとJazzの魅力を十分楽しむことができる。

2006年6月28日

KEITH JARRETT:THE KOLN CONCERT

キースのピアノソロ演奏のライブ盤。
神が降りたと形容するとウソくさいが、神が降りたとしか言い表せない演奏。

トランス状態は、極度の集中から成せる業なのだろうか。
人間の未知な領域を垣間見ることができる。

ピアノ好きはもちろん、そうでない人も、神が降りた演奏は一聴の価値がある。
キースの魂の叫びが聞こえる。

2006年4月15日

小野リサ:Romance Latino vol.1,2,3



日本人ボサノバシンガーの第一人者である小野リサ。

今回は伝統的なボサノバテイストではなく、ラテンやJazzの曲を「洗練」、「ロマンティック」、「暖かさ」をテーマに3つに分けた3部作構成になっている。

全体的にポップでモダンな印象を受けた。

常に新しいことに挑戦してくれる彼女の姿勢は脱帽もの。

ボサノバの枠を超えて、ワールドワイドな守備範囲の広い3部作になっている。

2006年2月25日

レジーナ・カーター:パガニーニ~夢のあとで

「パガニーニの名器」と謳ってるだけあって、ヴァイオリンの音色がとても艶やかで美しい。
誰が聞いてもそのへんのヴァイオリンの音とは一味違うのがわかる。

Jazzヴァイオリンという珍しいジャンルだが、クラシックやラテンのテイストもあって、Jazz入門者でも聞きやすいと思う。

ジャンルを超えて、ヴァイオリンの音色が好きな人には是非おすすめしたい。

2006年2月15日

Norah Jones:feels like home

Jazzヴォーカル?というジャンル分けをされているが、ほぼカントリーミュージックである。

ジャンルの話しは置いといて、とても聴きやすい。

CDの音質に関しては、ヴォーカルの定位がいい。

テレビでもよく使われているが、それも納得の和み系ミュージックである。

ボサノバと比較すると、ボサノバほどの陽気さはないが、ほのぼの和めるといった感じだろうか。。

2006年1月22日

STAN GETZ・JOAO GILBERTO:GETZ/GILBERTO

SAXといえばスタン・ゲッツ、ボサノバといえばジョアン・ジルベルト。

彼らの夢の共演を収めた名盤。

曲はどれもスタンダードなものが多いが、全体的にボサノバのテイストが強い。
(SAX全開のムーディーな雰囲気というよりは、ボサノバの癒し系。)

SAXなどの金管系の音を敬遠していた人は、SAX全開じゃない本作のような名盤から入ることをおすすめする。

2005年11月24日

PAUL CHAMBERS:BASS ON TOP

ポール・チェンバースのベースの魅力が詰まったベースだらけの1枚。

Jazzのベースといえば指で弾くのが普通だが、1曲目でいきなり弓弾きを聴かせてくれる。

当然低音の量感がすごい。
溢れ出す低音。

メロディーラインもたくさん弾いているので、ベース好き、低音好きなら間違いなく買うべき1枚。

2005年10月23日

小曽根真:新世界

アルバムのタイトル通り、小曽根真が新たな世界を開拓した冒険作。

全てオリジナルの楽曲を用意しているが、これはJazzというジャンルを超えている。

3楽章構成の組曲などがあり、はっきり言ってクラシックだ。

Jazzというジャンルのつもりで聴くとギャップがあるかもしれないが、クラシックの入門用にはいいかも。。

個人的にはJazzもクラシックも好きで、特にピアノの音が好きなので気に入っている。

2005年9月 2日

Bill Evans Trio:Waltz for Debby

「Jazz」、「ピアノ」、のキーワードの中から音楽を探す。
その中でも定番中の定番。
そしてビルエバンスのCDの中でも1、2を争うほどの名盤。

今更説明の必要はない。

ジャンルを超えて誰からも愛され、何度聴いても飽きない。

時が流れても色褪せない普遍性こそ、まさに名盤の証である。

2005年8月24日

Bill Evans:ALONE

ジャズピアニストとして、出すべくして出したソロピアノの超名盤。

天才に自由を与えるとこうなるものか。

特筆すべきは、演奏時間14分半に及ぶ、#5 never let me go である。

どんなインスピレーションが頭の中にあったのだろう。

素晴らしい感性や表現力によって、気がついたら14分も経っていたという感じなのだろうか。

さらに本作は、グラミー賞、最優秀ソロイスト賞を獲得するというお墨付き。

ピアノ好きなら必ず聴きたい1枚。

2005年8月23日

CHARLIE HADEN、KENNY BARRON:Night and The City

アルバムタイトルの「Night and The City」とはよく言ったものだ。

都会の洗練された夜にぴったりな、美しい旋律としっとりした雰囲気。

ベースのチャーリー・へイデンと、ピアノのケニー・バロンによるデュオ演奏。(インタープレイ)

デュオならではの緊張感、ピアノのスイング感などが素晴らしい。

部屋の雰囲気を夜のバーに変えてくれる。

2005年8月22日

Bill Evans Trio:You Must Believe in Spring

エバンスの身内の不幸が曲とシンクロした、とても切なくて美しいメロディーである。

澄み切った透明なピアノが心に染みてくる。

クラシックのレクイエムのような荘厳で物々しい雰囲気とは違い、ジャンルを超えたピアノの美しさの集大成とも言える名盤である。

2005年8月13日

Bill Evans Trio:I WILL SAY GOODBYE

ビルエバンスのCDの中で、何を聴くか迷ったときに頼りになる1枚。

オーソドックスな枠を超えた美しい旋律と、暗すぎないバランスのとれた哀愁感。

何度聴いても飽きない心に響くメロディーは、エバンスにしか成せない業ともいえる。

このアルバムのタイトルには、エバンスが兄の死に別れを告げたという悲しいエピソードがある。

2005年7月30日

THELONIOUS MONK:THELONIOUS HIMSELF

モンクの独特な世界を存分に楽しむことができる名盤。

内容はソロピアノだが、流れるようなメロディーラインがあまり無く、意表を付く音や、理解しにくい独特な雰囲気が続く。

一聴しただけでは心に強く響かないかもしれないが、何故か不思議にファンを惹きつける魅力を持っている。

夜中に流しながら気を張らずに聴いていると、自然とリラックスできる。

全ての人には受け入れられないかもしれないが、強烈な個性と不思議な魅力を秘めた1枚。

2005年7月13日

Bill Evans Trio、Toots Thielemans:AFFINITY

ビルエバンスとハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンスとの共演。

これがハーモニカの音かと耳を疑ってしまう程、ハーモニカの音色が綺麗でかっこいい。
大人のJazz。大人のハーモニカである。

SAXのような金管系の音色特有な甘い雰囲気を出しているので、金管系の音が苦手な人は入門用に使えるかもしれない。。

ちなみにSAXの演奏も入っているので、金管好きの人は十分楽しめる。
ピアノの魅力も一緒に堪能してほしい。。

2005年7月11日

ANN BURTON:BALLADS & BURTON

Jazzヴォーカル。曲は全てバラード。

モダンな歌声ではなく、オールド感漂う。
ある意味Jazzバラードらしい雰囲気。

美しくて寂しい曲調のものが多いので、しっとり聴ける。

映画、「Kill Bill」で使われている「BANG BANG」なども収録。

Jazzヴォーカルのレパートリーに加えるにはおすすめ。

2005年6月19日

RED GARLAND TRIO:GROOVY

定番とも言えるクラシカルなピアノが、Jazzの魅力を存分に教えてくれるおすすめの1枚。

なんといってもJazzピアノの醍醐味であるスイング感がかっこいい。

定番ながらかっこいいということで、日常的なBGMとしても使える。

2005年5月27日

ソニー・ロリンズ:サキソフォン・コロッサス

ロリンズの代表作という枠を超えて、SAXの代表作、Jazzの代表作と言っても過言ではない。

録音状態がとてもよく、音の定位、立体感が素晴らしい。

奏者がステージの上で熱演している姿が浮かんでくる。
本当に、目の前の、そことあそこにSAXやドラムがいるかのような錯覚を覚える。

JazzやSAXの初心者から上級者まで、幅広く楽しめる必聴の1枚。

ロリンズの、クールなのに熱いテクニックも見逃せない。

2005年5月25日

WES MONTGOMERY:FULL HOUSE

ウェス・モンゴメリーを代表するLive盤であるとともに、Jazzギターの名盤。

「Jazzを聴きたい」という人にも安心して紹介できる、聴きやすくてかっこいい1枚。

かっこよくて、ノリがいいので、場を盛り上げたいときにもぴったりだと思う。

オクターブ奏法や、コード奏法など、モンゴメリーのギターテクニックも随所で光る。

2005年5月19日

JESSE HARRIS & THE FERDINANDOS:THE SECRET SUN

ジェシー・ハリスのアルバムは、ノラ・ジョーンズが好きな人が次にたどり着くアルバムだと思う。

ノラ・ジョーンズの1stアルバム「Come away with me」では、CMソングでも有名な「Don't know why」などたくさんの曲を書いている。

溢れ出すように次々と曲を書く天才ソングライターだ。

彼女とのデュエット曲も収録されている。

ジェシー・ハリス自身のヴォーカルやギターは、どこか素朴でやさしい感じ。
なかなかいい味を出している。

ノラ・ジョーンズのヴォーカルレベルと比べられると少しかわいそうだが。。

2005年5月16日

Bill Evans Quintet : INTERPLAY

ピアノ、ベース、ドラムのトリオに、ギターとトランペットを加えたクインテット。

ピアノ:ビル・エバンス
ベース:パーシー・ヒース
ドラム:フィリー・ジョー・ジョーンズ
ギター:ジム・ホール
トランペット:フレディー・ハバード

5人それぞれのメンバーが最高。

ソロやトリオのスリリングな演奏とは一味違った、懐の深いかっこよさと、迫りくる音楽のパワーがある。

アンダーカレント」でも共演した、ジム・ホールや、若き日のフレディー・ハバードとのインタープレイも素晴らしい。

音に元気があって、個人的にお気に入りの1枚。

2005年5月 2日

オスカー・ピーターソン・トリオ:プリーズ・リクエスト

このCDを聴いてジャズピアノを始めた有名人もいるくらい、ジャズピアノの超名盤。

超名盤だけに飽きない。

アルバムタイトルの通り、ファンからのリクエストに応えて選曲している。
Jazzのスタンダードからボサノバ、ポップスまで選曲のセンスがいい。

録音状態も良いので安心して聴くことができる。

もちろんオスカーピーターソンのテクニックも素晴らしく、どんな人にでもおすすめできる普遍的な魅力を持った1枚。

2005年4月20日

Antonio Carlos Jobim:Wave

ボサノバを気軽に楽しむにはもってこいな1枚。

ボサノバといえばヴォーカルを想像するかもしれないが、本作はインストゥルメンタルになっている。
(1曲だけヴォーカルの入った曲もある。)

心地よく癒される雰囲気がいい。

危ないピアノも、ある意味深い味わいがあっていい。。

さらに、何度聴いても飽きないので、BGMとして流しっぱなしにするのもおすすめ。

2005年4月10日

Bill Evans & JIM HALL : UNDERCURRENT

ピアノ、ベース、ドラムというピアノトリノの常識を覆した、ピアノとギターによる競演。
しかもそれぞれのプレイヤーの腕前は最高峰。

「インタープレイ」の原点ともいえる絶妙なバランスとスリリングな演奏。

クラシックでいう、ピアノとヴァイオリンによる競演である。

ピアノトリオに飽きた人にはとても新鮮で、Jazzに馴染みのない人にはギターから入るきっかけにもなる。

もちろん往年のJazzファンや音楽を愛する全ての人におすすめな名盤。

ジャケットもきれい。

2005年3月16日

RON CARTER:STARDUST

ベーシスト、ロンカーターのテクニックが光る名盤。
低音好き、ベース好きは必聴。

演奏のテクニックもさることながら、自分で作曲まで行っている。

素晴らしいことに、本作ではなんと3曲がオリジナル。

ベースという楽器の枠を超え、本当に音楽が好きな彼だからこそできる業。

2005年2月 9日

Bill Evans:At The Montreux Jazz Festival

繊細で美しいメロディーがエバンスの魅力だが、今回はアグレッシブで力強い演奏を聴かせてくれる。

世界的なジャズフェスティバルでのライブということで気合が入ったのだろうか?
ベースもドラムも同様にテンションが高い。。

「お城のエバンス」と呼ばれる本作は、いつにない力強さから、エバンスを語る上では外せない名盤となった。